「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけられて行く。」その一六 5-(17) いやー、今日やっと買ったんだー。出たのは知ってたんだけどさー、「現代思想」4月号増刊「総特集=ドストエフスキー」。亀山郁夫+望月哲男の責任編集だよー。 それで、ちょっとだけ読んでみたんだけど、すごいぞー。 どうすごいかっていうと、そうだなー、じゃあ、ここでみんなにきくよ。 この日本語どうよ?
もちろん、誰が書いたか、みんなにはわかるよね? こんな日本語書くやつはひとりしかいないもんねー。 これさー、年末に文庫になるらしいけど、どう直ってるか、見ものだよね? 直さなかったら恥ずかしいし、直したって、もう他にもこんなのがたくさんあるんで、どうせ恥ずかしいから、いっそ出版を取り止めたらいいとあたしなんかは思うんだけれど、お金やうその名声のほしいひとは、そうもいかないんじゃないかなー? わかんないけどね。 とりあえず、これだけいってみたかったんで、もっと詳しいことはこの後でかくよー。 |