連絡船 ── 亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』がいかにひどいか



亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』がいかにひどいか


目次

翻訳の問題──新訳『赤と黒』、『カラマーゾフの兄弟』

「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、
少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけされて行く。」(1)〜(3)


これから初めて『カラマーゾフの兄弟』を読むひとのために
──亀山郁夫による新訳がいかにひどいか


「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、
少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけされて行く。」(4)〜(10)


村上春樹さま

「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、
少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけされて行く。」(11)〜(15)


亀山郁夫氏に呼びかける

村上春樹と『カラマーゾフの兄弟』

「連絡船」の一読者へのメール

「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、
少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけされて行く。」(16)


「自尊心の病に憑かれた」読者にアリョーシャは見えない

「とつぜん甲高い銃声が聞こえてきた」

「マイ古典をつくろう!」──齋藤孝『古典力』

この三年半ほどの間に書いた文章の公開を始めます

「勇気や信念」としか、いまのところいいえないもの

最先端=亀山郁夫の『これからどうする』

卑怯者=沼野充義の『これからどうする』

最先端=亀山郁夫の「使命」とやら

「名訳」だそうです。松岡正剛の読解力では。

卑怯者=野崎歓の醜悪

さあ、東大・沼野教授と新しい「読み」の冒険に出かけよう!

なぜあるひとたちの目には最先端=亀山郁夫批判が醜悪に見えるのか?
──再び「連絡船」の一読者へのメール


【悲報!】亀山郁夫の小説『新カラマーゾフの兄弟』

「自尊心の病に憑かれた」辻原登にアリョーシャは見えない